よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 前回(第3回)頂いた主な意見 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35718.html
出典情報 後発医薬品の安定供給等の実現に向けた 産業構造のあり方に関する検討会(第4回 10/11)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

前回(第3回)頂いた主な意見:少量多品目構造の解消
優先的に解消していく品目
(OD錠)
• OD錠の製造について、効率化の観点から、通常錠とどちらかに一本化した方がいいのではないか。
(規格揃え・非汎用品)
• 最初、後発医薬品の使用促進を図っていく上で医療現場の方たちが困らないように規格揃えという縛りをつけたが、後発品
が80%以上になり、規格揃えをやっていく必要があるのか。非汎用品は本当に流通されているのか実態も分からず、製造も
委託してコスト高になっていると思う。規格揃えについて再考すべきではないか。
• 非汎用品について、結局廃棄されるようなことも聞いており、収載のときに必ず求めるのはやめたほうがいいのではないか。
(医療現場のニーズ)
• 医療現場でのニーズが少ない品目の撤退は現行の仕組みの中でもできそうなのでいれてもよいのではないか。
解消するための手法
(新規収載)
• 安定供給に係る責任者の指定や継続的に供給実績を報告させる仕組みについて、最初は御願いベースでよいが、最終的には
法改正を見据えるべきではないか。
(品目統合)
• 品目統合していく中でCMOも増えるということだと思うが、財務の観点からいうと、後発品メーカーは薄利でそこからさらに
製造を受託する側になると余計に収益面では厳しくなってくるので、現状の収益構造を維持したまま、CMOビジネスに移行し
て長くやっていくことは厳しい。税制上の措置など、ビジネスモデルを転換していく期間における支援を検討する必要がある
のではないか。
(供給停止・薬価削除)
• 供給停止・薬価削除の基準やプロセスについては、現場に混乱をもたらさないよう、慎重に考えるべきではないか。
• 撤退については、売り逃げのような形にならないような仕組みが必要ではないか。
4