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参考資料 3-3 令和5年6月9日開催令和5年度第1回運営委員会資料4-2 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35085.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会(令和5年度第2回 9/20)《厚生労働省》
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血漿分画製剤事業の採算性について
1.前述のような影響を受け続けてきた結果、血漿分画製剤事業の採算性は悪化している。
2.下記のように、血漿分画製剤事業は一般的な医薬品事業に比べて利益率が低い傾向。
➢ 特に、製造原価に占める原料血漿費の比率が大きく、各社ともに原価率が高い。
<血漿分画製剤事業と一般医薬品事業の損益計算書>
【血漿分画製剤事業】

【一般医薬品事業】
営業利益率 : 14.2%

営業利益
研究開発費

研究開発費率 : 16.2%

営業利益率 : 3%
研究開発費率 : 6%
安全対策関連を含む。

販売管理費率 : 30%
販売管理費

安全対策関連を含む。

販売管理費率 : 35.7%
製造原価率 : 61%

製造原価率 : 33.9%

製造原価

出典)日本政策投資銀行 産業別財務データバンク2016

製造原価の約4~5割を
原料血漿費が占める。

出典)国内分画事業者の血漿分画製剤領域の2021年度決算を
(一社)日本血液製剤協会にて集計。

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