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【参考資料1】令和6年度予算概算要求(保険局関係)参考資料 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35106.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第167回 9/7)《厚生労働省》
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保険局医療介護連携政策課
保険データ企画室(内線3131)

訪問看護レセプト電算処理システム整備事業
令和6年度概算要求額

5.6億円(-)※()内は前年度当初予算額

※令和4年度第二次補正予算額:21億円

1 事業の目的
○ 医科・歯科・調剤及び介護レセプトについては、原則、オンライン又は電子媒体(電子レセプト)により請求することとされているが、訪
問看護レセプトは紙による請求となっている。
○ 訪問看護の事業所数とレセプト件数は、高齢化の進行に伴い大幅に増加しており、今後も増加が見込まれることから、訪問看護事業者のレ
セプト請求事務や保険者・審査支払機関のレセプト処理事務の効率化が必要。

○ 訪問看護レセプトを電子化することにより、業務の効率化やコスト削減だけでなく、NDBに収載されることで、今まで悉皆データがなかっ
た医療保険の訪問看護レセプトについて、介護保険サービスと合わせた訪問看護全体の分析が可能になり、地域医療や在宅医療の実態把握と
推進につながる。
○ 本事業は、訪問看護事業者におけるオンライン資格確認の利用前提であるオンライン請求ネットワーク構築を見据え、2024年度に本格運用
を予定している訪問看護療養費のレセプト電子化に向け、訪問看護ステーションからの請求の受付・審査等のための審査支払機関における訪
問看護レセプト電算処理システムを整備するもの。

2 事業の概要・スキーム・実施主体等
この部分の請求方法(紙→電子)変更を進める

訪問看護の流れ
「訪問看護指示書」交付

訪問看護
ステーション

保険医療機関
居宅

医師
訪問
診療

利用者(患者)

請求
(紙)

訪問
看護

利用


紙レセプトのスキャ
ン・タイプ

審査支払機関

看護師、保健師、助産師、
准看護師、理学療法士、作
業療法士 等

訪問看護療養費

支払基金・国保連

保険者
請求

全国健康保険協会・健康
保険組合・市町村国保・
後期高齢者 等

訪問看護療養費

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