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【参考資料2-1】マイナンバーカードと健康保険証の一体化に関する検討会最終とりまとめ (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34838.html
出典情報 社会保障審議会医療保険部会(第166回 8/24)《厚生労働省》
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(注)高齢受給者証を別途交付することも可能とし、その場合は記載不要

有効期限
特別療養費の対象者である場合にはその旨(国民健康保険、後期高齢
者医療制度)
(注)住所は表面に保険者が記載する、又は裏面に自署可能な欄を設ける。その他、
裏面に備考欄、臓器提供の意思表示欄を設ける。

(任意記載事項)
高額療養費の限度額の適用区分
食事療養・生活療養の負担額減額認定
特定疾病療養受領証の自己負担限度額・認定疾病名(記号で表記)


被保険者の申請に係る負担や保険者の事務負担の軽減等を図る観点から、保険者
の判断で任意記載事項を追加することとした場合、追加する記載事項を保険者が
選択した上で、本人の希望に応じ、資格確認書に追加的に記載することも可能とす
る。また、任意記載事項を追加する場合の本人の希望の確認は、資格確認書の申請
書に任意記載事項の記載希望に係る確認項目を設けることとする。なお、保険者が
本人の申請によらず交付する場合には、本人の希望を確認できないことから、必須
記載事項のみとする。



限度額適用認定証、限度額適用・標準負担額減額認定証、特定疾病療養受療証に
ついては、引き続き、本人からの申請に基づき交付することを可能とする。

資格確認書の様式については、既存のシステムを最大限に活かすため、サ
イズは、①カード型、②はがき型(高齢受給者証や後期高齢者医療制度の
被保険者証と同様のサイズ)、③A4型の3種類とし、各保険者が選択す
ることとし、材質は、紙やプラスチックとする。
(注)現行の保険証と同様、①は縦 54mm、横 86 ㎜、②は縦 128mm、横 91mm とする。
③は縦 297mm、横 210mm とし、マイナンバーカードの紛失時等、短期の有効期限
で発行する場合の活用を想定。記載事項の印字位置等を国が示す。なお、申請に
よらない交付もあるため、顔写真は付けないものとする。
※ 資格確認書の発行は、現行の保険証と同様、無償。
※ より良い医療を低い窓口負担で受けることが可能となることなど、マイナンバー
カード利用の意義・メリットをわかりやすく伝える。

マイナンバーカードの健康保険証利用登録は任意の手続であることを踏
まえ、利用登録の解除を希望する方については、資格確認書の申請を条
件とした上で、任意に解除の手続を行うことができるよう、システム改
修を行う。
健康保険証の廃止に伴い、マイナ保険証の保有者がご自身の被保険者資
格等を簡易に把握できるよう、新規資格取得時や負担割合の変更時(70
歳以上(後期高齢者医療制度は障害を有する 65 歳以上の被保険者を含
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