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参考資料3_「全ゲノム解析等実行計画2022」 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34345.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会 全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第16回 7/226)《厚生労働省》
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3)事業実施組織による産業界・アカデミアへの支援について
事業実施組織は、産業フォーラム、アカデミアフォーラムの運営支援
を行うことで、新たな知見が速やかに国民へ還元される仕組みを促進す
る。
具体的には、産業フォーラムのデータ利活用により開発事業がさらに
推進されるよう、事業実施組織に産業フォーラムへの運営支援部門を設
置し、データ利活用、知財管理、新規研究の提案やアカデミアフォーラ
ムとの連携、企業間連携等のマッチング支援等を行う。
また、アカデミアフォーラムのデータ利活用により研究開発がさらに
推進されるよう、事業実施組織にアカデミアフォーラムへの運営支援部
門を設置し、新規研究の提案や産業フォーラムとの連携、研究者間連携
等のマッチング支援等を行う。
4)データ利用料及び知的財産等の整理について
データの利用料及びその徴収の仕組み等については、令和4年度中に
専門委員会で協議し、基本的なルールを決定する。原則として、国はそ
の予算の枠内で国として担保すべきデータの質の管理を行うこととし、
その他の運用に係る費用は利用者が負担する仕組みとすることが望ま
しい。
データを利用することにより得られる知的財産の帰属やデータの取
扱いルール等については、データ利活用ポリシー及びデータ共有ルール
(データシェアリングポリシー)において定めることとする。

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