[診療報酬] 長期収載品の選定療養、追加負担の見直し案 予算編成で整理へ

中央社会保険医療協議会 総会(第637回 12/19)《厚生労働省》

 厚生労働省は17日の中央社会保険医療協議会・総会に、長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の選定療養における追加の患者負担水準について、後発医薬品との価格差の1/2以上に引き上げる方向での検討を提案した。具体的な割合は2026年度の予算編成過程を経て取りまとめる(参照)。
 患者の希望で長期収載品を使用する場合、現行では長期収載品と後発医薬品の価格差の4分の1に相当する額を、選定療養による追加負...

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