[医療提供体制] 療養病棟における身体的拘束、30%以上の患者に実施23.8%

中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第9回 8/21)《厚生労働省》

 厚生労働省は、21日に開催された中央社会保険医療協議会「入院・外来医療等の調査・評価分科会」で、療養病棟における身体的拘束の実施状況を報告した。療養病棟入院料を算定してる504施設のうち、身体的拘束が「0%」の施設が15.1%存在する一方、「30%以上」の患者に実施している施設が23.8%あった(参照)。
 2024年度「入院・外来医療等における実態調査」のデータを基に厚労省が提示した。身体的拘束...

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