[診療報酬] 医療経営「なおし支える報酬改定を」、中医協診療側委員

中央社会保険医療協議会 総会(第613回 7/23)《厚生労働省》

 中央社会保険医療協議会・総会が23日に開かれ、診療側の江澤和彦委員(日本医師会常任理事)は病院や診療所の経営を「なおし支える」という観点での2026年度診療報酬改定が必要だと主張した。物価や人件費の高騰などで全国の病院の約7割が赤字に陥るほど危機的な状況を踏まえた要望。今の状態が続けば入院患者を抱えたまま経営破綻する病院が突然出てくる可能性もあると危機感を示している。  江澤委員は、医療機関の...

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