[医療安全] 医薬品添付文書の『禁忌』記載と患者の疾患の確認を

医療事故情報収集等事業 医療安全情報No.86(1/15)《日本医療機能評価機構》

 日本医療機能評価機構は1月15日に、 医療安全情報のNo.86を公表した。
 今回は「患者の疾患や病態を把握していたが、医療用医薬品の添付文書に『禁忌』として記載のあることを知らず、薬剤を投与した事例」が紹介されている。
 禁忌薬剤を投与した事例は、2010年1月1日から2013年11月30日までに8件報告されている(参照)。
 内訳は、重度の腎障害・腎不全患者への「グリコラン錠(経口血糖降下剤)」、...

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