厚生労働省は4月8日に、「開発途上国向けの新薬開発を支援する日本初の官民パートナーシップ」を結成することを発表した。 マラリアや「顧みられない熱帯病(NTD、住血吸虫症などの熱帯地域・貧困層を中心に蔓延している寄生虫・細菌による感染症)」などは、先進国においては発症が少ないため、治療薬の研究開発が進んでいない。 一方、開発途上国では、こうした疾病の治療薬が、安価に、かつ十分に入手できるように...
厚生労働省は4月8日に、「開発途上国向けの新薬開発を支援する日本初の官民パートナーシップ」を結成することを発表した。 マラリアや「顧みられない熱帯病(NTD、住血吸虫症などの熱帯地域・貧困層を中心に蔓延している寄生虫・細菌による感染症)」などは、先進国においては発症が少ないため、治療薬の研究開発が進んでいない。 一方、開発途上国では、こうした疾病の治療薬が、安価に、かつ十分に入手できるように...