[医薬品] 抗がん剤の副作用救済制度の導入、現段階で結論出せる状況にない

抗がん剤等による健康被害の救済に関する検討会(第10回 7/13)《厚生労働省》

 厚生労働省は7月13日に、抗がん剤等による健康被害の救済に関する検討会を開催した。この日は、厚労省当局から「とりまとめ骨子案」が示され、これに基づいた議論を行った。  骨子案では、「検討に当たっての基本的な視点」として、(1)尊厳ある、よりよいがん治療を目指す(2)がん患者の増加を見据え、経済社会と調和のとれた制度(3)製薬企業の社会的責任に基づく救済を念頭におく―という3点を提示(参照)。  ...

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