[医薬品] 抗がん剤副作用の救済制度について、学会は慎重姿勢

抗がん剤等による健康被害の救済に関する検討会(第3回 10/3)《厚労省》

 厚生労働省が10月3日に開催した、抗がん剤等による健康被害の救済に関する検討会で配付された資料。この日は、関係者からヒアリングを行った。  意見陳述を行ったのは、(1)日本製薬団体連合会(2)全国薬害被害者団体連絡協議会(3)日本癌治療学会―の3団体。  (1)の製薬連は「欧米でも医薬品による健康被害救済制度のある国は少なく、制度保有国でも抗がん剤は救済対象外」である点を強調。新制度創設により、...

こちらは会員記事です。(有料)

MC+の会員になる ログインする

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、資料、研修などをパッケージした総合メディアです。