[医療安全情報] 観血的処置前には、抗凝固剤や凝固機能の確認を

医療事故情報収集等事業 医療安全情報(2/15)《日本医療機能評価機構》

 日本医療機能評価機構は2月15日に、医療安全情報No.51を公表した。今回は「ワルファリンカリウムの内服状況や凝固機能の把握不足」と題して、ワルファリンカリウムを使用していた患者の情報把握不足のため、観血的処置により出血が誘発された事例が報告されている(参照)。  事例では、舌腫瘍の疑いで来院した患者が下肢静脈瘤に対してワルファリン3mg/日を内服していたが、医師が凝固機能検査の値が不明であるに...

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