[介護] 老健でインフルエンザ発症、「顕著な増加傾向」 全老健調査

「介護老人保健施設における感染症に関する状況調査」(2023年4月-2024年3月)の概要報告(7/18)《全国老人保健施設協会》

 全国老人保健施設協会は18日、2023年度の下半期にインフルエンザのクラスター(感染集団)が発生したのは介護老人保健施設959施設のうち9.2%だったとする調査結果を公表した(参照)。新型コロナウイルス感染症の流行が拡大した20年以降、インフルエンザの発症は著しく少ない状態が続いていたが、23年10月から入所者と通所者で発症が顕著な増加傾向にあるという(参照)。
 全老健では、インフルエンザの発生...

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