[診療報酬] 診療側「従来以上のプラス」、支払側「引き上げ行う環境にない」

中央社会保険医療協議会 総会(第571回 12/8)《厚生労働省》

 中央社会保険医療協議会が8日に開いた総会では、2024年度の診療報酬改定に対する意見を診療側と支払側双方が出した。その中で診療側は、医療の質を高めつつ賃上げの好循環を医療従事者に行き渡らせるには適切な財源が必要だと指摘し、「従来以上の大幅なプラス改定」を主張した(参照)。これに対し、支払側は「患者の負担増や保険料の上昇に直結する安易な診療報酬の引き上げを行う環境にはない」と指摘した(参照)。
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