[介護] 社会福祉施設での労災発生状況が高止まり 5年で46%増

令和4年の労働災害発生状況を公表(5/23)《厚生労働省》

 社会福祉施設での労働災害の死傷者数が高止まりにある。厚生労働省が公表した2022年の労働災害発生状況によると、5年前と比べて46.3%の増加となっている(参照)。事故の内訳では「転倒」が全体の3割以上を占めており、厚労省は、労働者の高齢化、特に中高年齢の女性が増加したことがあると分析している(参照)。
 22年に全国で発生した労働災害状況によると、社会福祉施設で発生した休業4日以上の死傷者数は1万...

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