[医薬品] ロナプリーブ投与、オミクロン株患者には勧めず 厚労省事務連絡

新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬の医療機関への配分について(疑義応答集の修正)(12/24付 事務連絡)《厚生労働省》

 厚生労働省は、オミクロン株に感染していたり、その蓋然性が高かったりする患者には、新型コロナウイルス感染症の中和抗体薬「カシリビマブ及びイムデビマブ」(ロナプリーブ)の投与を推奨しないとする見解をまとめ、事務連絡した。オミクロン株に対しては中和活性が低下するとの報告があると指摘している(参照)。
 一方、別の中和抗体薬「ソトロビマブ」(ゼビュディ)に関しては、製造販売業者のグラクソ・スミスクラインか...

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