[医療安全] 胸腔ドレーンの大気への開放事例、4件報告 医療機能評価機構

医療安全情報No.133(12/15)《日本医療機能評価機構》

 日本医療機能評価機構が12月15日に公表した「医療安全情報No.133」によると、胸腔ドレーンバッグ使用時に、水封部へ滅菌蒸留水を入れなかったため、胸腔が大気に開放された事例が4件報告されている(集計期間:2013年1月1日~2017年10月31日)(参照)。
 胸腔ドレーンバッグの水封部に滅菌蒸留水を入れないまま接続すると、陰圧の胸腔に空気が逆流し、換気が妨げられるが、▽看護師は、バッグを交換時...

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