[医療提供体制] 急性期医療評価は「規模」と「役割」の両軸へ ~新指標「地域シェア率」で問われる地域における役割~

中央社会保険医療協議会入院・外来医療等の調査・評価分科会(第6回 7/3)《厚生労働省》ほか

 ■本格化する急性期評価の見直し―中医協で示された「3つの指標」

2026年度の診療報酬改定に向け、急性期の指標の検討が進められています。2025年7月3日の中央社会保険医療協議会「入院・外来医療等の調査・評価分科会」では、「救急搬送件数」「全身麻酔手術件数」「地域シェア率※」の3指標に注目し、今後の評価のあり方が議論されました。
これらの指標は、「新たな地域医療構想」や診療報酬改定に大きく関わると見...

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