[医療提供体制] 地域医療連携推進法人 参加法人にデメリットは無い、「病床機能・数の変更」も多くの法人が予定

地域医療連携推進法人制度に関するアンケート調査結果(令和3年12月実施)(6/30)《厚生労働省》

 全国の地域医療連携推進法人では今後、地域医療構想の推進に向け、「病床融通」が活発化していく見込みであることが、厚生労働省の調査で明らかになった。医療の質向上の観点からはノウハウの共有により、「質の高い共同研修の開催」がメリットとして実感されていることも分かった。
◆連携強化では不可能な「病床融通」
 厚労省は、地域医療連携推進法人(以下、連携法人)の業務実施状況や制度面・運用面での課題を把握するため...

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