[医療提供体制] 皆保険存続へ「抜本改革を」決議採択 健保組合

令和7年度健康保険組合全国大会(10/22)《健康保険組合連合会》

 健康保険組合連合会の全国大会が22日に開かれ、医療保険の給付の適正化・重点化など制度の抜本的な見直しを求める決議を採択した。健保連の宮永俊一会長は基調演説で、急増する後期高齢者を減少する現役世代が支える「2025年問題」は「終わりではなく、むしろ深刻化している」と述べた。
 宮永氏はその上で、「このままでは医療保険制度は早晩、限界を迎えてしまうのではないか。健保組合の解散が相次げば国民皆保険制度の...

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