[健康] 体温による代謝制御、代謝系疾患の予防・改善へ 自然科学研究機構

体温の低下が血糖代謝を制御する新たな仕組みを解明-冬眠モデルが示す『糖尿病に似た代謝異常』-(7/10)《自然科学研究機構》

 自然科学研究機構生命創成探究センター・生理学研究所の李明亮特任助教などの研究グループは、体温が低下すると糖尿病のような代謝異常を起こすことをマウスで明らかにした。体温による代謝制御を行うことで、糖尿病など代謝系疾患の予防・改善につながる可能性があるとしている。
 研究グループでは、マウスの視床下部にあるQニューロンを化学遺伝学的手法で活性化し、深部体温を23度付近まで低下させる人口冬眠状態にした。...

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