[がん対策] ポリフェノールでがん細胞内部に抗体送達 東京科学大学

東京科学大学 プレスリリース(6/30)《東京科学大学》

発信元:
東京科学大学
カテゴリ:
医療提供体制
 東京科学大学総合研究院化学生命科学研究所の本田雄士助教などの研究チームは、ワインに含まれる成分であるポリフェノールを使い、抗体をがん細胞内にピンポイントで送達させ、マウスを使った難治性乳がんの治療実験で効果を示すことに成功したと明らかにした。
 ポリフェノールの一種のタンニン酸と三価鉄イオンを組み合わせ、それに抗体を搭載させた。抗体単独では細胞膜を通過しにくく、通過してもエンドソームという細胞内小...

こちらは会員記事です。(有料)

MC+の会員になる ログインする

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、資料、研修などをパッケージした総合メディアです。