[感染症] エムポックス、血中ウイルス量で進行予測 名古屋大学など

国立健康危機管理研究機構 プレスリリース(7/3)《名古屋大学、国立健康危機管理研究機構ほか》

 名古屋大学大学院理学研究科の岩見真吾教授などの研究グループは3日、かつて「サル痘」と呼ばれていたエムポックスについて、発症時の血中のウイルス量で病変進行を予測できることを明らかにした。血液1ミリリットル当たり約4万ゲノムを境に、これを上回ると感染期間が長くなる(参照)(参照)。
 今回の研究では2007-11年にコンゴ民主共和国で感染した患者から得たウイルス量などのデータを基に、数理モデルとAIで...

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