[医学研究] 抗炎症バイオ医薬品の開発に期待できる酵素を発見 東京都
体に蓄えられた魚の油が病気を止める~体に優しい脂質を動かし炎症にブレーキをかける酵素の発見~(5/24)《東京都医学総合研究所》
- 発信元:
- 東京都医学総合研究所
- カテゴリ:
- 医学・薬学
東京都医学総合研究所は5月24日に、「体に優しい脂質成分を免疫器官で動かして炎症にブレーキをかける酵素を初めて同定した」と発表した。 この研究は、昭和大学の原俊太郎教授、東京大学の有田誠准教授、京都大学の椛島健治准教授らとの共同研究での成果・支援等によるもの。 最近の研究から、魚油に豊富に含まれるドコサヘキサエン酸(脂肪酸の一種、DHA)の健康促進作用メカニズムのひとつとして、DHAから「抗...