2013年05月07日(火) Tweet シェア [医学研究] 認知症薬開発、脳内インスリン・シグナリング系を分子標的に アルツハイマー病脳における糖尿病関連遺伝子の発現異常~糖尿病がアルツハイマー病の危険因子となるメカニズムが明らかに~(5/7)《九州大学》 発信元: 九州大学 生体防御医学研究所 カテゴリ: 医学・薬学 九州大学の生体防御医学研究所は5月7日に、「糖尿病がアルツハイマー病の危険因子となるメカニズム」を解明したと公表した。 高齢者人口の急速な増加に伴い、認知症患者は2040年までに世界中で8000万人を超えると予想されている。このアルツハイマー病を含む認知症の増加には、糖尿病が危険因子となることが近年報告されている。しかし、その分子メカニズムは不明であった。 同研究所の中別府主幹教授は、200... こちらは会員記事です。(有料) MC+の会員になる ログインする