2012年12月19日(水) Tweet シェア [医学研究] ラパマイシン投与療法、成人の自閉症患者の症状改善の可能性 自閉症に対する新しい薬物治療―ラパマイシンは結節性硬化症モデル動物の社会的相互作用障害を改善する―(12/19)《東京大学大学院ほか》 発信元: 東京大学大学院 東京都医学総合研究所 カテゴリ: 医学・薬学 東京大学と東京都医学総合研究所は12月19日に、「自閉症に対する新しい薬物治療」方法を開発したことを発表した。 これは、東大大学院医学系研究科の水口教授らと、都医学総合研究所の池田参事研究員ら、順天堂大学の樋野教授らとの共同研究によるもの。 自閉症の主症状である社会性相互交流障害が、ラパマイシンという薬剤の投与によって改善することをマウス実験によって明らかにしている。 ラパマイシンは、mT... こちらは会員記事です。(有料) MC+の会員になる ログインする