厚生労働省は12月27日に、「終末期医療に関する意識調査等検討会」の初会合を開催した。 終末期医療をめぐっては、昭和62年から断続的に検討が進められてきた(参照)。たとえば、「自身の最期は自分で決める」というリビング・ウィルを法律で定めるべきか否か、尊厳死を法律上認めるべきか否か(医師の刑事・民事責任を免除する)などについて、医療・福祉関係者、患者・国民、法律家などが、さまざまな角度から議論を...
厚生労働省は12月27日に、「終末期医療に関する意識調査等検討会」の初会合を開催した。 終末期医療をめぐっては、昭和62年から断続的に検討が進められてきた(参照)。たとえば、「自身の最期は自分で決める」というリビング・ウィルを法律で定めるべきか否か、尊厳死を法律上認めるべきか否か(医師の刑事・民事責任を免除する)などについて、医療・福祉関係者、患者・国民、法律家などが、さまざまな角度から議論を...