京都大学iPS細胞研究所と科学技術振興機構は、8月2日のプレスリリースにおいて患者由来iPS細胞でALS病態解明・治療薬シーズを発見したことを公表した。 ALS(筋委縮性側索硬化症)は、運動をつかさどる神経細胞である運動ニューロンが変性して次第に筋肉が動かなくなり死に至る病気だが、病態の解明が進まず、これまで有効な治療薬が見出されていなかった。 京都大学は、ALS患者さんの細胞から樹立したヒ...
京都大学iPS細胞研究所と科学技術振興機構は、8月2日のプレスリリースにおいて患者由来iPS細胞でALS病態解明・治療薬シーズを発見したことを公表した。 ALS(筋委縮性側索硬化症)は、運動をつかさどる神経細胞である運動ニューロンが変性して次第に筋肉が動かなくなり死に至る病気だが、病態の解明が進まず、これまで有効な治療薬が見出されていなかった。 京都大学は、ALS患者さんの細胞から樹立したヒ...