2012年05月21日(月) Tweet シェア [医学研究] 脳梗塞を悪化させる酵素を発見、中和抗体投与で症状改善 JST 細胞保護酵素ペルオキシレドキシンが脳梗塞を悪化させる鍵だった―脳梗塞後のマウスの神経症状が中和抗体で改善―(5/21)《科学技術振興機構》 発信元: 科学技術振興機構 カテゴリ: 医学・薬学 科学技術振興機構(JST)と慶應義塾大学は5月21日に、「細胞保護酵素ペルオキシレドキシンが脳梗塞を悪化させる鍵だった」とする研究結果を発表した。 これは、JST課題達成型基礎研究の一環として、慶應義塾大学の七田特任教授と吉村教授によるグループが行ってきた研究の成果。 研究グループでは、脳梗塞後のマウスの組織中にペルオキシレドキシン(Prx)が多量に産出され、細胞外へ放出されていることを発見... こちらは会員記事です。(有料) MC+の会員になる ログインする