[医療安全] 抗不安薬・睡眠薬は処方剤数増加につれ投与量も増加の傾向

抗不安薬・睡眠薬の処方実態についての報告(11/1)《厚労省》

 厚生労働省は11月1日に、抗不安薬・睡眠薬の処方実態についての報告を行った。  本報告は、健康保険組合加入者およびその家族約33万人のレセプトより、抗不安薬、睡眠薬等を処方された者を抽出し分析したもの(参照)。  20歳~74歳の一般人口における推定処方率は、09年は抗不安薬で5.0%、睡眠薬で4.7%であった(参照)。  投与量については、抗不安薬の処方はその95.8%が、ジアゼパムの用量であ...

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