[医学研究] 難治性血液がんの原因遺伝子発見で治療法開発の可能性 東大
世界で初めて「骨髄異形成症候群」(血液がんの一種)の原因遺伝子を発見(9/12)《東京大学医学部付属病院》
- 発信元:
- 東京大学医学部附属病院
- がんゲノミクスプロジェクト
- カテゴリ:
- 医学・薬学
東京大学医学部附属病院がんゲノミクスプロジェクトは9月12日に、骨髄異形性症候群(MDS)の原因遺伝子を発見したことを公表した。 MDSとは、白血病などと並ぶ血液がんの一種で、骨髄移植以外に根本的な治療法がない難病。国内でも年間5000人以上の新しい患者が出ているという。 東京大学医学部附属病院キャンサーボードの小川誠司特任准教授を中心とする国際共同研究チームは、大量並列ゲノムシーケンス(1...