2011年05月25日(水) Tweet シェア [医薬品] P糖タンパク機能の年齢差が副作用の差となる可能性示唆 理化研 薬物の脳内移行性は年齢で異なることを霊長類(アカゲザル)で確認(5/25)《理化学研究所》 発信元: 独立行政法人理化学研究所 カテゴリ: 医学・薬学 理化学研究所はこのほど、薬物の脳内移行性は年齢で異なることを霊長類(アカゲザル)で確認したと公表した。理化研では、患者に優しい薬剤の実現を目指すため、薬物動態研究を進めてきた。ヒト体内での薬物の効果や副作用は、これまで血中・尿中の濃度測定により評価されてきたが、全身組織への分布などの直接解析は実現できていなかった。理化研では、体内で薬物を輸送する物質である薬物トランスポーターのひとつ、P糖タンパ... こちらは会員記事です。(有料) MC+の会員になる ログインする