[医薬品] P糖タンパク機能の年齢差が副作用の差となる可能性示唆  理化研

薬物の脳内移行性は年齢で異なることを霊長類(アカゲザル)で確認(5/25)《理化学研究所》

 理化学研究所はこのほど、薬物の脳内移行性は年齢で異なることを霊長類(アカゲザル)で確認したと公表した。理化研では、患者に優しい薬剤の実現を目指すため、薬物動態研究を進めてきた。ヒト体内での薬物の効果や副作用は、これまで血中・尿中の濃度測定により評価されてきたが、全身組織への分布などの直接解析は実現できていなかった。理化研では、体内で薬物を輸送する物質である薬物トランスポーターのひとつ、P糖タンパ...

こちらは会員記事です。(有料)

MC+の会員になる ログインする

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、資料、研修などをパッケージした総合メディアです。