2010年07月30日(金) Tweet シェア [医学研究] 胃潰瘍などの治療・予防に向けた基盤となる発見 東京都 胃粘膜保護に働く2種類のタンパク質分解酵素の同定(7/30)《東京都》 発信元: 東京都医学研究機構 カテゴリ: 医学・薬学 東京都医学研究機構は7月30日に、胃潰瘍などのストレス性の胃出血疾患に、胃腸に発現するカルパインというタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)の機能不全が関与することを世界で初めて明らかにした、と発表した。出血性胃疾患の予防・治療への重要な手がかりとなる可能性がある。 胃はさまざまな外的ストレスに曝されているが、胃の表面への粘液分泌など複雑な防御システムによって保護されている。この保護には、表層粘液... こちらは会員記事です。(有料) MC+の会員になる ログインする