文部科学省はこのほど、国立大学法人等の平成20事業年度財務諸表の概要を公表した。 国立大学附属病院においては、病床稼働率の増加、外来患者数の増加等、懸命な経営改善努力により、附属病院収益は7470億円(対前年度比5.2%、371億円の増加)となり、業務損益は386億円(同1億円の減少)とほぼ前年度並みを維持している、と報告している(参照)(参照)。しかし、業務損益386億円には、現金等が残って...
文部科学省はこのほど、国立大学法人等の平成20事業年度財務諸表の概要を公表した。 国立大学附属病院においては、病床稼働率の増加、外来患者数の増加等、懸命な経営改善努力により、附属病院収益は7470億円(対前年度比5.2%、371億円の増加)となり、業務損益は386億円(同1億円の減少)とほぼ前年度並みを維持している、と報告している(参照)(参照)。しかし、業務損益386億円には、現金等が残って...