[医療提供体制] 地下鉄サリン事件のカルテなど電子化し保存 厚労省

サリン事件の救護・医療記録等のアーカイブ化に向けた取組(2/13)《厚生労働省》

 厚生労働省は13日、1995年に東京で起こった地下鉄サリン事件の被害者のカルテなどを電子化し保存することを発表した。診療にあたった医療従事者からヒアリングし、その内容も活用する(参照)。
 厚労省によると2019-21年度にかけて事業実施の検討を行っており、その時の医療機関向けの調査で少なくとも被害者1,000人程度のカルテなどの記録が残っているという。今後、さらなる記録の保存に努める。
 また、診...

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