[医療提供体制] 国立病院機構の黒字幅が大幅縮小、23年度業務実績

独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》

 全国で140病院を運営する国立病院機構の2023年度の経常収支は47億円の黒字で、前年度の587億円から黒字幅が大幅に縮小した。入院診療の収益が48億円、外来診療では34億円いずれも増えたが、新型コロナ関連の補助金が642億円減った(参照)。厚生労働省の「独立行政法人評価に関する有識者会議」に7月30日、23年度の業務実績を報告した。
 一方、経常費用は38億円削減した。材料費が131億円増えたが...

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