[がん対策] 指針での子宮頸がん検診、30歳以上にHPV検査も可 厚労省

がん検診のあり方に関する検討会(第39回 8/9)《厚生労働省》

 国の指針に基づく市町村の子宮頸がん検診について、厚生労働省は9日、対象者が30歳以上の女性なら「細胞診」か「HPV検査」のいずれかの単独法を各自治体が判断して実施する案を有識者検討会に示し、おおむね了承を得た(参照)。現行の指針を2023年度中に見直し、HPV検査で求められる体制や対象者の定義などを盛り込む(参照)。早ければ24年度にも見直し後の指針に則ったHPV検査が行われる見通し。
 指針での...

こちらは会員記事です。(有料)

MC+の会員になる ログインする

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、資料、研修などをパッケージした総合メディアです。