[医療提供体制] 感染症病床確保、協定医療機関を約3千に 医療計画

第8次医療計画等に関する検討会「意見のとりまとめ(新興感染症発生・まん延時における医療)」(3/20)《厚生労働省》

 都道府県が新たな医療計画(8次)に記載する新興感染症対策の枠組みが固まった。入院に関しては、各都道府県が全国の医療機関約3,000カ所と協定を結び、全国ベースで当面、約5.1万床の確保を目指す(参照)。医療計画は各都道府県が23年度中に作る。それに向けて厚生労働省は、協定締結までのプロセスを盛り込んだ指針を5月ごろ通知する方針。
 各都道府県は、協定の締結に先立ち医療機関ごとの対応能力や締結に当た...

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