[医療提供体制] 感染症流行初期対応の医療機関、500カ所程度が目安 厚労省

第8次医療計画等に関する検討会(第22回 2/2)《厚生労働省》

 新たなパンデミックの発生時を想定し、感染症の流行初期の段階(3カ月程度)から入院医療に対応する提供体制を整備するため、厚生労働省は2日、全国ベースで医療機関500カ所程度を確保するとの目安を示した。入院患者約1万5,000人、うち重症者約1,500人の受け入れを想定している(参照)。
 これらの医療機関は、都道府県と「特別な協定」を締結し、感染症の流行初期から地域で基幹的な役割を担う(参照)。この...

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