[感染症] 流行性角結膜炎の届出基準に「アデノウイルス」追加へ 厚労省

「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第12条第1項及び第14条第2項に基づく届出の基準等について」の一部を改正する件(案)(概要)に関する意見募集について(2/28)《厚生労働省》

 厚生労働省はこのほど、感染症法に基づく届出基準の一部を改正する案を公表した。流行性角結膜炎の届出基準の項目に「アデノウイルス抗原等の検出を新たに追加する」としている(参照)。
 流行性角結膜炎は、潜伏期(約1-2週間)の後、急性濾胞性結膜炎の臨床症状を示して発病する。結膜の浮腫や充血、眼瞼浮腫が強く、流涙や眼脂を伴う。耳前リンパ節の腫脹と圧痛を来す場合が少なくない。通常は発病後2-3週間程度で治癒...

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