[結核対策] 10カ年の集団感染件数を発表、2014年は29件 厚労省

結核集団感染の件数について(過去10ヶ年)(10/20)《厚生労働省》

 厚生労働省は10月20日、過去10カ年(2005年~2014年)の結核集団感染の件数を発表した。結核集団感染とは、同一の感染源が2家族以上にまたがり、20人以上に結核を感染させた場合をいう。ただし、発病者1人は6人が感染したものとして感染者数を計算する(参照)。
 2014年の集団感染は29件。発生の場所別にみると、会社・職場などの「事業所」が18カ所と最も多く、「家族・友人」が11カ所、診療所、...

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