[改定速報] 改定の展望5:療養病棟評価のカギは医師の指示見直し頻度

2016年度診療報酬改定を展望する(9/29)《厚生政策情報センター》

 慢性期機能は、小泉政権当時、療養病床における社会的入院が課題として取り上げられ、入院患者の状態に応じた評価体系に変わってきた経緯がある。それに合わせるようにして、療養病床に入院している患者の医療区分は、年々高まってきている。慢性期機能を担う医療機関にとっては、急性期から重い状態の患者を受け入れ、退院支援機能の強化によって在宅復帰に取り組んでいくことが重要であるといえる。
 療養病棟における患者の状...

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