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2025年04月18日(金)
[感染症] 百日咳の耐性菌、都内ですでに拡散か JIHS
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- 東京都の小児病院におけるマクロライド耐性百日咳菌感染症例の検出(4/18)《国立健康危機管理研究機構》
- 発信元:国立健康危機管理研究機構 カテゴリ: 保健・健康
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2025年03月29日(土)
[感染症] 百日咳ワクチン、就学前などの定期接種化検討を 日本小児科学会
- けいれん性の咳発作が見られる百日咳の患者数が国内で増加しているのを受け、日本小児科学会は流行を抑制するために就学前の幼児と11-12歳の児童を対象とする3種混合ワクチンの定期接種化の検討が望まれるとの見解を表明した<doc19470page1><doc19470page2>。 百日咳に有効なワクチンは、3種・4種・5種混合ワクチンに含まれる。現行の定期接種では、生後2カ月から接種を開始し、0歳代で3回、1歳以降で1回の追加接・・・
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2025年03月28日(金)
[医療提供体制] 救急搬送者数3年連続で最多を更新 総務省消防庁
- 総務省消防庁は3月28日、病気やけがなどで2024年に救急搬送された人は前年から1.9%増え、676万4,838人(速報値)だったと発表した。救急出動件数は1.0%増の771万7,123件(同)で、集計を取り始めた1963年以来、いずれも3年連続で過去最多を更新した<doc19380page1><doc19380page2>。 ただ、搬送人数を都道府県別に見ると秋田(4.1%減)など10道県では減少し、地域差がある。前年からの増加幅が最も大きかったの・・・
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2025年02月28日(金)
[医療提供体制] 産科補償対象外の子への特別給付「周知を」 厚労省
- 出産に伴って重い脳性まひになった子どもに補償金を支払う「産科医療補償制度」について、厚生労働省は過去の個別審査で補償対象から外れた子どもにも、一定の要件を満たせば特別給付金を支給する事業を分娩機関、住民などに広く周知するよう呼び掛ける事務連絡を都道府県などに送付した<doc19023page1>。 この事業は、同制度の個別審査で補償対象外となった子どもを救済するため、日本医療機能評価機構が1月に運営を開始・・・
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2024年11月21日(木)
[感染症] 感染研でRSウイルスワクチンと抗体製剤のファクトシート作成へ
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- 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第28回 11/21)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康・生活衛生局 感染症対策部 予防接種課 カテゴリ: 保健・健康
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2024年10月31日(木)
[医療提供体制] 脳性まひ、産科補償対象外の子に特別給付へ 厚労省
- 産科医療補償制度での旧基準の個別審査で補償対象外となった脳性まひの子どもを救済するため、厚生労働省は10月31日、特別給付事業を2025年1月から実施する案を社会保障審議会・医療保険部会に示し、了承された<doc17405page2>。重症度の基準など3つの要件を満たした場合に脳性まひ児1人につき1,200万円を一括で給付する<doc17405page3>。 特別給付の対象となるのは、▽2009年-14年末日と15年-21年末日のいずれか・・・
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2024年10月29日(火)
[救急医療] 24年5月から9月および9月の熱中症による救急搬送状況を発表
- 総務省消防庁は29日、2024年5月から9月および24年9月の熱中症による救急搬送状況を発表した。5月から9月の熱中症による救急搬送人員の累計は9万7,578人、また、9月の救急搬送人員数は1万1,503人となった。今回発表された「5月から9月」および「9月」の救急搬送人員はともに08年の調査開始以降、最も多い搬送人員となった。詳細は以下の通り。【5月-9月】●救急搬送人員累計:9万7,578人(前年比6,111人増)<doc17361page1>・・・
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2024年09月20日(金)
[診療報酬] 24年度病床機能報告、マニュアルを関係団体などに通知
- 2024年度の病床機能報告が10月1日に始まるのに先立って、厚生労働省は9月20日付で、病院や診療所が医療機能を選択する際の基本的な考え方や報告の流れなどをまとめたマニュアルを日本医師会や病院団体などに通知した。報告マニュアルは、基本的な考え方などの「基本編」と、報告の流れなどの「手順編」があり、6月の診療報酬改定を踏まえて微修正した。 報告マニュアルの基本編では、各病棟の病床がカバーする医療機能に関する・・・
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2024年08月20日(火)
[救急医療] 24年7月の熱中症による救急搬送者数は4万3,195人 消防庁
- 消防庁が20日に公表した「2024年7月の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症による救急搬送人員数は4万3,195人だった。23年7月の救急搬送人員3万6,549人と比べ6,646人増加した。7月の調査を開始した08年以降、7月としては2番目に多い搬送人員となった<doc16363page2>。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く2万5,469人(構成比59.0%)。次いで、成人1万3,932人(32.3%)、少年3,544人(8.2%)、乳幼児249人(0.・・・
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2024年08月06日(火)
[救急医療] 24年7月29日-8月4日の熱中症による救急搬送は1万2,272人
- 消防庁が6日に公表した7月29日-8月4日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は1万2,272人<doc16257page1>。前年同時期(1万1,284人)と比べ988人増加した<doc16257page2>。4月29日からの累計は5万9,485人<doc16257page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)50人(0.4%)、少年(7歳以上18歳未満・・・
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2024年08月01日(木)
[医療提供体制] 正常分娩への公的医療保険の適用に慎重な姿勢 関係学会
- 出産に伴う経済的な負担を軽減するための支援策などを議論する厚生労働省とこども家庭庁の検討会は1日、関係学会や団体へのヒアリングを行い、学会からは正常分娩(出産)に公的医療保険を適用することへの慎重な意見が出た。 「妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会」では、関係者へのヒアリングを夏ごろに3回程度行うことになっており、今回の1回目のヒアリングでは、日本産婦人科医会、日本産科婦人科・・・
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2024年07月23日(火)
[救急医療] 24年6月の熱中症による救急搬送者数は7,275人 消防庁
- 消防庁が23日に公表した「2024年6月の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症による救急搬送人員数は7,275人だった。23年6月の救急搬送人員7,235人と比べ40人増加した<doc15859page2>。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く4,254人(構成比58.5%)。次いで、成人2,068人(28.4%)、少年859人(11.8%)、乳幼児93人(1.3%)、新生児1人(0.0%)の順だった<doc15859page2>。また、初診時の傷病程度は、軽・・・
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2024年07月02日(火)
[救急医療] 24年6月24日-6月30日の熱中症による救急搬送は2,276人
- 消防庁が2日に公表した6月24日-6月30日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は2,276人<doc15480page1>。前年同時期(2,930人)と比べ654人減少した<doc15480page2>。4月29日からの累計は1万41人<doc15480page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)21人(0.9%)、少年(7歳以上18歳未満)215人・・・
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2024年05月17日(金)
[診療報酬] 厚労省、特定感染症入院管理加算での「治療室の場合」を明確化
- 厚生労働省は2024年度診療報酬改定の疑義解釈資料(その5)で、新設する特定感染症入院医療管理加算の2段階評価のうち、上位となる評価の「治療室の場合」について明確にした<doc14804page2>。 具体的には、▽救命救急入院料▽特定集中治療室管理料▽ハイケアユニット入院医療管理料▽脳卒中ケアユニット入院医療管理料▽小児特定集中治療室管理料▽新生児特定集中治療室管理料▽新生児特定集中治療室重症児対応体制強化管理料▽・・・
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2024年05月15日(水)
[医薬品] 新医薬品18成分22品目の薬価収載を了承 中医協・総会 厚労省
- 中央社会保険医療協議会・総会は15日、新医薬品18成分22品目の薬価収載を了承した。薬価収載予定日は5月22日。詳細は以下の通り<doc14707page1><doc14707page2>。●その他の循環器官用薬/エンレスト粒状錠小児用12.5mg、同31.25mg/ノバルティスファーマ/サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物/慢性心不全/規格間調整/小児加算20%・新薬創出等加算/12.5mg1個:21.40円、31.25mg1個:45.10円●他に分類され・・・
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2024年05月09日(木)
[医療提供体制] 正常分娩「保険適用検討」明記、こどもまんなか実行計画案
- 「こども家庭審議会」の基本政策部会は9日、「こどもまんなか実行計画」の審議会案を大筋でまとめた。誕生前-幼児期の切れ目のない保健・医療を確保するため、2026年度を目途に出産費用(正常分娩)への保険適用を検討すると明記した<doc14753page112>。 実行計画は、政府が23年末に閣議決定した「こども大綱」に基づいて、子どもや若者のライフステージごとに具体的な政策のメニューを整理する。審議会案にはほかに、周・・・
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2024年04月09日(火)
[医薬品] 不整脈用剤など「使用上の注意」の改訂指示 厚労省
- 厚生労働省は4月9日付けで「不整脈用剤」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を日本製薬団体連合会に送付した<doc14573page1>。「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(新記載要領)に基づく改訂。 不整脈用剤「ビソプロロールフマル酸塩」では、「禁忌」に記載された「妊婦または妊娠している可能性のある女性」を削除。「特定の背景を有する患者に関する注意:妊婦」に・・・
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2024年03月28日(木)
[診療報酬] ICUなど「宿日直許可の未取得求めていない」 疑義解釈「その1」
- 2024年度の診療報酬改定が6月に施行されるのに先立って、厚生労働省は、「疑義解釈資料」(その1)を地方厚生局などに3月28日付で出した。「救命救急入院料」「特定集中治療室管理料」「小児特定集中治療室管理料」などに配置する専任の医師を「宿日直を行う医師ではないこと」とする基準に関しては、治療室に勤務する専任の医師が、宿日直を行う医師ではないことを求めるものだと説明した。厚労省は、新たな規定が、これらの入・・・
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2023年11月27日(月)
[医薬品] 国内初、乳児用のRSウイルスワクチン承認へ
- 薬事・食品衛生審議会・医薬品第二部会は27日、RSウイルス感染症による新生児や乳児の重い肺炎などを予防するためのワクチンなどの製造販売承認を了承した。同ワクチンが承認されれば新生児や乳幼児用として国内で初となる。 了承された「アブリスボ筋注用」は、母子免疫を目的としたRSウイルスワクチンで、接種対象は妊娠24-36週の妊婦。製造販売元の米ファイザーによると、妊婦に接種することで母体から胎児へ移行するRSウイ・・・
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2023年10月27日(金)
[救急医療] 23年5-9月の熱中症による救急搬送者数は9万1,467人 消防庁
- 総務省消防庁は10月27日、2023年5月から9月までの「熱中症による救急搬送状況」を発表した。この期間の熱中症による救急搬送人員の累計は9万1,467人。08年の調査開始以降、2番目に多い搬送人員で、前年同期間の救急搬送人員7万1,029人と比べ2万438人の増加となった<doc11828page1>。詳細は以下の通り。●年齢区分別の救急搬送人員数<doc11828page3>:▽高齢者/5万173人(構成比54.9%)▽成人/3万910人(33.8%)▽少・・・
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2023年10月20日(金)
[救急医療] 23年9月の熱中症による救急搬送者数は9,193人 消防庁
- 消防庁が20日に公表した「2023年9月の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症による救急搬送人員数は9,193人だった。22年8月の救急搬送人員4,931人と比べ4,262人増加した<doc11645page2>。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く4,597人(構成比50.0%)。次いで、成人3,269人(35.6%)、少年1,231人(13.4%)、乳幼児94人(1.0%)、新生児2人(0.0%)の順だった<doc11645page2>。また、初診時の傷病程度・・・
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2023年10月03日(火)
[救急医療] 23年9月25日-10月1日の熱中症による救急搬送は763人
- 消防庁が3日に公表した9月25日-10月1日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は763人<doc11352page1>。5月1日からの累計は9万1,255人となり、前年同時期(7万1,137人)と比べ2万118人増加した<doc11352page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.1%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)17人(2.2%)、少年(7歳以上18歳未満)142人(18.6・・・
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2023年09月29日(金)
[診療報酬] 地域医療確保加算、救急搬送要件「柔軟化を」 中医協分科会
- 中央社会保険医療協議会「入院・外来医療等の調査・評価分科会」が9月29日に開かれ、勤務医の負担軽減や処遇改善の体制整備を評価する地域医療体制確保加算の救急搬送件数が年2,000件以上という要件の柔軟化を複数の委員が求めた。この加算は、地域の救急医療体制の中で重要な機能を担う病院が整備する勤務医の負担軽減・処遇改善の体制を評価するため、2020年度に新設された。当時の救急医療に係る施設基準は、救急搬送が年2,00・・・
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2023年09月22日(金)
[救急医療] 23年8月の熱中症による救急搬送者数は3万4,835人 消防庁
- 消防庁が22日に公表した「2023年8月の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症による救急搬送人員数は3万4,835人だった。22年8月の救急搬送人員2万252人と比べ1万4,583人増加した<doc11204page2>。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く1万9,158人(構成比55.0%)。次いで、成人1万2,393人(35.6%)、少年3,097人(8.9%)、乳幼児186人(0.5%)、新生児1人(0.0%)の順だった<doc11204page2>。また、初診・・・
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2023年09月12日(火)
[救急医療] 23年9月4日-9月10日の熱中症による救急搬送は2,295人
- 消防庁が12日に公表した9月4日-9月10日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は2,295人<doc11029page1>。5月1日からの累計は8万5,149人となり、前年同時期(6万8,075人)と比べ1万7,074人増加した<doc11029page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)17人(0.7%)、少年(7歳以上18歳未満)297人(・・・
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