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 厚生行政資料配信サービス ━ WIC REPORT No.1158- 2009-10-06    
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▼Index ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
 1.[医療安全] 再発事故をピックアップして分析  医療機能評価機構
 2.[医療安全] 薬局に着目したヒヤリ・ハット情報を収集  医療機能評価機構
 3.[インフル] 患者数は先週より半減するも、累計は60万人突破
 4.[意見募集] 医療機器審査の迅速化、「体内固定用髄内釘審査ガイドライン案」
 5.[医学教育] 医療系大学院の課題検討するワーキンググループ設置  文科省
 6.[認知症] 若年性認知症の悩みに専門家が答える無料電話相談を開始
 7.[診療報酬] 社会医療調査の乖離は人工腎臓だけではない  保団連
 8.[DPC] 新たな機能評価係数設定に向けた議論進む  中医協・DPC分科会
 9.[チーム医療] 各職種が誇りをもち、業務を分担することが不可欠
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 1. [医療安全] 再発事故をピックアップして分析  医療機能評価機構

日本医療機能評価機構は9月29日に、医療事故情報収集等事業の第18回報告書を
公表した。今回の報告書には、平成21年4月~6月の医療事故情報と平成21年1月~3
月のヒヤリ・ハット事例がまとめられている。また、(1)特に重要な事例につい
て事例の背景や関連国内外情報を紹介(2)「再発・類似事例の発生状況」という
新しい項目を設けて分析―するなど、内容の充実が図られている。
報告書は、(1)医療事故情報収集等事業の概要(2)報告の現況(3)医療事故
情報等分析作業の現況―という構成。再発・類似事例については、MRI検査室への
磁性体の持込みや、誤った患者への輸血などが分析・紹介されている。
http://www.wic-net.com/search/?i=1158&n=1



 2. [医療安全] 薬局に着目したヒヤリ・ハット情報を収集  医療機能評価機構

日本医療機能評価機構は9月29日に、薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の
第1回集計報告を発表した。医療事故報告のうち3割が薬剤関連であり、薬局が医療
提供施設に位置づけられたことを踏まえ、薬局に着目したヒヤリ・ハット事例収集・
分析を行うもの。
報告は、(1)事業の概要(2)報告の現況―という構成。医薬品の販売名に起因
するヒヤリ・ハット事例を見てみると、アレグラ錠60mgとノルバスク錠5mgで4件、
アムロジンOD錠5mgやアレジオン錠20などで3件が報告されている。
http://www.wic-net.com/search/?i=1158&n=2



 3. [インフル] 患者数は先週より半減するも、累計は60万人突破

厚生労働省は9月30日に、インフルエンザ様疾患発生報告(第45報)を公表した。
この報告書は平成21年9月20日から9月26日までの1週間に、保育所、幼稚園、小学
校、中学校、高等学校でインフルエンザによる休校、学年・学級閉鎖があった施設
数や患者数を都道府県別に計上したもの。 
全国の患者数は2万7120人で、前回調査の4万5399人からは半減したものの、累計
は60万4779人で60万人を突破した。この1週間の休校は126校、学年閉鎖は425校、
学級閉鎖は1102校だった。
http://www.wic-net.com/search/?i=1158&n=3



 4. [意見募集] 医療機器審査の迅速化、「体内固定用髄内釘審査ガイドライン案」

厚生労働省は10月1日に、「体内固定用髄内釘審査ガイドライン案」に関する意
見募集を開始した。
現在、医療機器の審査の迅速化を図るため、医療機器の種類ごとに現時点の審査
における技術要件項目等を示した「審査ガイドライン」の策定を進めている。今回
は、その一環として「体内固定用髄内釘審査ガイドライン案」を取りまとめたとし
ている。ガイドライン案では、(1)適用範囲(2)技術評価ガイドライン(3)基
本要件への適合性(4)本審査ガイドラインを適用した承認申請に関するQ&A―がま
とめられている。
なお、意見募集は平成21年10月30日まで受付けている。
http://www.wic-net.com/search/?i=1158&n=4



 5. [医学教育] 医療系大学院の課題検討するワーキンググループ設置  文科省

文部科学省が10月1日に開催した、「中央教育審議会大学分科会大学院部会の医
療系ワーキンググループ」の初会合で配付された資料。このワーキンググループは、
医療系大学院の課題として、医学、歯学、薬学、医療技術における大学院教育の充
実強化および適正な規模などのあり方について専門的な審議をするために設置され
た。具体的な審議事項は、(1)大学院の規模のあり方(2)人材育成目標(3)教
育課程、教育方法、研究指導のあり方―の大きく3点で、平成22年度末に大学院部
会に報告を行う予定。
資料では、(1)医療系大学院の現状(2)大学院教育振興施策要綱の検証方法案
(3)医療系大学院の目的とそれに沿った教育等のあり方―などが整理されている。
http://www.wic-net.com/search/?i=1158&n=5



 6. [認知症] 若年性認知症の悩みに専門家が答える無料電話相談を開始

厚生労働省は10月2日に、介護保険最新情報Vol.117を公表した。今回は、平成21
年10月1日より、認知症介護研究・研修大府センター(社会福祉法人仁至会)で開
始された、若年性認知症の無料電話相談についてのプレスリリースを掲載している。
この無料電話相談は、平成20年、厚労省において行った「認知症の医療と生活の
質を高める緊急プロジェクト」の報告に基づき、認知症対策等総合支援事業の一環
として、若年性認知症特有の悩みに対し、専門教育を受けた相談員が答えるもの。
http://www.wic-net.com/search/?i=1158&n=6



 7. [診療報酬] 社会医療調査の乖離は人工腎臓だけではない  保団連

全国保険医団体連合会は10月5日に、社会医療診療行為別調査とメディアスとの
間に年間4兆円もの乖離があるとして、中医協の適正な運営を行うよう長妻厚生労
働大臣に宛てて要望を行った。
中医協では、両者の乖離について「診療所・内科レセプトに人工腎臓が例年より
多く含まれた」ことが原因とされた。この点について保団連は、平成20年5月分医
療費では社会医療調査とメディアスで3452億円の差があり、年間換算すると両者は
4兆円乖離していると分析。その上で、「これほどの乖離は人工腎臓だけで説明で
きない」と中医協の姿勢を批判し、「適正な運営がなされるように改革すべき」と
求めている。
http://www.wic-net.com/search/?i=1158&n=7



 8. [DPC] 新たな機能評価係数設定に向けた議論進む  中医協・DPC分科会

厚生労働省が10月5日に開催した、中医協の診療報酬調査専門組織・DPC評価分科
会で配付された資料。この日は、救急医療体制や診療ガイドライン準拠体制を新た
な機能評価係数とできるか否かなどについて議論を行った。
医療機関の調整係数が段階的に廃止されることに伴い、新たな機能評価係数導入
の議論が進んでいる。その一環として、「次期改定で導入すべきか検討するために
更なる調査が必要」とされていた救急医療体制と診療ガイドライン準拠状況につい
て調査が行われていた。資料では、DPC病院における救急医療提供状況と診療ガイ
ドライン準拠状況が示されている。
このほか、前回・前々回に行われたヒアリングの総括も行われ、DIC(播種性血
管内凝固症候群)としてコーディングする場合に、様式1へのDIC診断基準のスコア
記載を義務付け、記載なき場合には返戻してはどうかとの意見が出された。
http://www.wic-net.com/search/?i=1158&n=8



 9. [チーム医療] 各職種が誇りをもち、業務を分担することが不可欠

厚生労働省が10月5日に開催した、チーム医療の推進に関する検討会で配付され
た資料。この日は、チーム医療の推進について議論するとともに、学識者からヒア
リングを行った。
ヒアリングでは、医師の業務がかつてに比べ増大する中で、業務量だけに着目し
て医師数を増やすことの危険性を指摘したうえで、「業務をチームで分担し、各職
種が誇りをもって業務を持続的に行う方策が必要」との意見が出された。また、チー
ム医療における看護師の役割を見直す視点として、(1)キュアの分野における現
実の認識(2)キュアとケアを統合・融合する機能の開発―が必要との意見も出さ
れた。
このほか資料では、看護師の業務範囲に関する法的整理について示されている。
http://www.wic-net.com/search/?i=1158&n=9



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