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2013年05月07日(火)

[医学研究] 認知症薬開発、脳内インスリン・シグナリング系を分子標的に

アルツハイマー病脳における糖尿病関連遺伝子の発現異常~糖尿病がアルツハイマー病の危険因子となるメカニズムが明らかに~(5/7)《九州大学》
発信元:九州大学 生体防御医学研究所   カテゴリ: 医学・薬学
 九州大学の生体防御医学研究所は5月7日に、「糖尿病がアルツハイマー病の危険因子となるメカニズム」を解明したと公表した。
 高齢者人口の急速な増加に伴い、認知症患者は2040年までに世界中で8000万人を超えると予想されている。このアルツハイマー病を含む認知症の増加には、糖尿病が危険因子となることが近年報告されている。しかし、その分子メカニズムは不明であった。
 同研究所の中別府主幹教授は、2008年12月から2011・・・

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2013年05月06日(月)

[医学研究] 新しい骨代謝調節機構を解明、骨粗鬆症の治療薬開発に期待

感覚神経が骨の健康維持に重要~感覚神経を標的にした新たな骨粗鬆症治療薬の開発に期待~(5/6)《慶応義塾大学》
発信元:慶応義塾大学 医学部   カテゴリ: 医学・薬学
 慶応義塾大学医学部腎臓・内分泌・代謝内科の研究グループ(竹田特任准教授・伊藤教授ら)は、5月6日のプレスリリースにおいて、「骨の感覚神経が骨量の維持に重要な働きをしている」ことを公表した。
 これは、同医学部生理学教室、東京医科歯科大学、埼玉医科大学、米国シンシナティ小児病院の研究グループとの共同研究によるもの。
 近年の高齢化社会の急速な進展に伴い、国内の骨粗鬆症患者は1300万人に達すると予測されて・・・

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2013年04月24日(水)

[医学研究] PLA2G3酵素、新規抗アレルギー薬の創薬標的として有望

アレルギーを起こす新しい脂質代謝経路を解明~花粉症等アレルギー克服に向けての新しい創薬に期待~(4/24)《東京都医学総合研究所》
発信元:東京都医学総合研究所   カテゴリ: 医学・薬学
 東京都医学総合研究所は4月24日に、体の中で脂質に働く酵素と受容体の研究から、「アレルギー発症の新しい仕組み」を解明したと発表した。
 この研究は、熊本大の杉本教授、岡山大の田中教授、昭和大の原教授、大阪バイオサイエンス研究所の裏出教授、日大の羅教授、順天堂大の横溝教授、京大の成宮教授、東大の清水教授らとの共同研究での成果・支援等によるもの。
 国民の約3分の1が、何らかのアレルゲン(外界刺激)に対し・・・

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2013年04月23日(火)

[がん研究] がん種により抗がん剤に差異、患者救うためドラッグラグ解消を

今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第2回 4/23)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 医学・薬学
 厚生労働省は4月23日に、「今後のがん研究のあり方に関する有識者会議」を開催した。この日も、前回に続き、「これまでのがん研究」と「今後のがん研究の展望」について、構成員からプレゼンテーションが行われた。
 プレゼンを行ったのは、(1)眞島構成員(NPO法人パンキャンジャパン(膵臓がん患者支援団体)事務局長)(2)祖父江構成員(阪大大学院医学系研究科教授)(3)野田構成員(日本癌学会理事長、がん研究所所長)・・・

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2013年04月19日(金)

[先進医療] 生分解性ステントにより、食道がん治療後の良性狭窄を防止

先進医療会議(第5回 4/19)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医学・薬学
 厚生労働省は4月19日に、先進医療会議を開催した。
 この日も、新規届出の先端的医療技術について検討を行っている。
 まず、下部組織である「先進医療技術審査部会」から、『食道癌根治的治療後の難治性良性狭窄に対する生分解性ステント留置術』の事前評価結果が報告された(p6~p14参照)
 食道がん治療後には、良性の狭窄(つまり食道がふさがってしまう)が発生することがある。この場合、通常はバルーン拡張術など・・・

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2013年04月18日(木)

[意見募集] 臨床研究使用を目的としたヒト幹細胞の調製等も指針の対象に

「『ヒト幹細胞を用いる臨床研究に関する指針』の全部改正について」に関する意見募集について(4/18)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 研究開発振興課   カテゴリ: 医学・薬学
 厚生労働省は4月18日に、「『ヒト幹細胞を用いる臨床研究に関する指針』の全部改正」に関して意見募集を開始した。
 ヒト幹細胞を用いた臨床研究を行うにあたっては、安全性・倫理性などの課題が少なくないために、『ヒト幹細胞を用いる臨床研究に関する指針』(平成18年7月策定)を遵守することが必要だ。ただし、その後の医学・医療の急速な進歩や、ヒト幹細胞の取扱いに関する社会的状況の変化を受け、今般、厚労省は指針の・・・

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2013年04月15日(月)

注目の記事 [がん研究] 今後の重点がん研究分野などの検討開始、今夏に意見とりまとめ

今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第1回 4/15)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 医学・薬学
 厚生労働省は4月15日に、「今後のがん研究のあり方に関する有識者会議」の初会合を開いた。
 がんは、我が国の死因第1位を独走しており、国をあげた対策がとられている。たとえば、平成24年6月に閣議決定された「がん対策推進基本計画」(24~28年度が対象期間)では、(1)がん医療の充実と人材育成(2)早期からの緩和ケア推進(3)がん登録の推進(4)小児がん対策の充実―などに重点的に取組む方針が明確にされている・・・

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2013年04月12日(金)

[がん治療] 重粒子線がん治療、医療保険適用の見通し等は現時点で不明

「重粒子線がん治療に関する質問」に対する答弁書(4/12)《内閣》
発信元:内閣   カテゴリ: 医学・薬学
 政府は4月12日に、「重粒子線がん治療に関する質問」に対する答弁書を公表した。
 がんは、昭和56年より現在まで、日本における死因の第1位を占めている。今般、放射線医学総合研究所(以下、放医研)が、世界初の医療用重粒子線がん治療装置(HIMAC)を研究・開発し、治療において成果を上げている。この重粒子線がん治療は、身体的負担が少なく、確実にがん病巣を破壊できる治療法として期待されている。しかし、施設整備に多・・・

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2013年04月11日(木)

注目の記事 [医学研究] 2025年目指すイノベーション戦略、在宅・再生医療で成果あげる

総合科学技術会議 有識者議員懇談会(4/11)《内閣府》
発信元:内閣府   カテゴリ: 医学・薬学
 内閣府は4月11日に、総合科学技術会議の「有識者議員懇談会」を開催した。これは、科学技術政策担当の政務3役(大臣、副大臣、大臣政務官)と、総合科学技術会議の有識者議員とが意見交換を行う会合である。
 この日は、「イノベーション25」のフォローアップについて意見交換を行った。イノベーション25とは、2025(平成37)年までを視野に入れた、我が国における科学技術推進の長期戦略指針で、平成19年6月1日に閣議決定され・・・

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2013年04月08日(月)

注目の記事 [再生医療] iPS細胞等用いた高リスクの再生医療、安全確保策を厚労相が確認

厚生科学審議会 科学技術部会 再生医療の安全性確保と推進に関する専門委員会(第7回 4/8)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 研究開発振興課   カテゴリ: 医学・薬学
 厚生労働省は4月8日に、厚生科学審議会・科学技術部会の「再生医療の安全性確保と推進に関する専門委員会」を開催した。
 この検討会では、iPS細胞等を活用した再生医療について、安全性を確保しながら実用化を進めるための方策を検討しており、今般、厚労省当局から報告書案が示された(p5~p27参照)
 報告書案は、(1)再生医療の安全性確保と推進のための枠組みの必要性・構築の目的(p8~p9参照)(2)対象範囲・定・・・

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2013年03月26日(火)

[先進医療] 北大病院等、ドラッグラグ解消に向け「最初の数例」免除

先進医療技術審査部会(第5回 3/26)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 研究開発振興課   カテゴリ: 医学・薬学
 厚生労働省は3月26日に、先進医療技術審査部会を開催した。この日は、(1)新規申請技術の評価(2)先進医療Bにおける「事前の数例の実績」の免除―などを議題とした。
 新規に申請された技術は、次の2件。総評では、いずれも「条件付き適」とされている(p11参照)
(i)特発性肺線維症の急性増悪患者に対する、「トレミキシンを用いた血液浄化療法」の有効性および安全性に関する探索的試験(p12~p35参照)
(ii)腎・・・

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2013年03月09日(土)

[検査] 「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査」の共同声明を発表

「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査」についての共同声明(3/9)《日本医師会》
発信元:日本医師会、日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本人類遺伝学会   カテゴリ: 医学・薬学
 日本医師会、日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本人類遺伝学会は3月9日に、「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査」について共同声明を発表した。
 これまで、「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査」については、日本産科婦人科学会に設置された検討委員会をはじめ、日本医師会や日本医学会でも議論が行われていた。
 これらの議論を踏まえ、平成24年12月15日に、日本産科婦人科学会は当該検査の指針案を提示・・・

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2013年03月07日(木)

[医学研究] 人為的にレビー小体型認知症様のマウス作成、新薬開発等に期待

認知症の原因タンパク質が正常タンパク質を異常に変換して脳内に広がることを実証~認知症の進行機序の解明、治療法開発に期待~(3/7)《東京都医学総合研究所》
発信元:東京都医学総合研究所   カテゴリ: 医学・薬学
 東京都医学総合研究所は3月7日に、レビー小体型認知症、パーキンソン病の原因タンパク質を普通のマウスの脳内に接種すると、「マウスの正常なタンパク質が異常に変換され、その異常タンパク病変が時間経過に伴って広がることを、世界で初めて実証した」と発表した。
 レビー小体型認知症やパーキンソン病などの、脳細胞が徐々に変性、死滅していく変性性認知症は、症状が時間経過に伴い徐々に進行することが大きな特徴である。・・・

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2013年02月28日(木)

注目の記事 [医学研究] iPS細胞用いて難病を再現し、創薬研究等推進する研究がスタート

「疾患特異的iPS細胞を活用した難病研究」を厚生労働省と文部科学省が共同で実施します(2/28)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 疾病対策課   カテゴリ: 医学・薬学
 厚生労働省は2月28日に、「疾患特異的iPS細胞を活用した難病研究」を文部科学省と共同実施することを発表した(25年2月開始)。
 疾患特異的iPS細胞とは、患者の体細胞から作製したiPS細胞のこと。患部の細胞へと分化させることで病態を再現できる。
 本研究では、難病患者の体細胞から疾患特異的iPS細胞を作製し、これをもとに基礎研究や、創薬研究を行うとしている(p1~p2参照)
 たとえば、神経に発症するAという難病・・・

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2013年02月26日(火)

[先進医療] 難治性角結膜疾患への培養自家細胞移植、技術部会では総評「適」

先進医療技術審査部会(第4回 2/26)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 研究開発振興課   カテゴリ: 医学・薬学
 厚生労働省は2月26日に、先進医療技術審査部会を開催した。
 この日の議題は、(1)新規申請技術の評価(2)先進医療の取下げ(3)先進医療Bのうち、1年間の実施件数がゼロ件である技術に係る医療機関への今後の対応方針―など。
 新規に申請された技術は、次の3件。このうち、(i)と(iii)は総評で「適」とされたが、(ii)は継続審議となっている。
(i)スチーブンス・ジョンソン症候群などが原疾患である難治性角結膜疾患・・・

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2013年02月22日(金)

[医学研究] 特許成立、Muse細胞の再生医療等への実用化進展に期待  NEDO

Muse細胞及び分離方法に関する基本的な特許が成立(2/22)《新エネルギー・産業技術総合開発機構》
発信元:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構   カテゴリ: 医学・薬学
 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2月22日に、ヒトの生体内に存在する多能性幹細胞(Muse細胞)と、このMuse細胞を生体組織から分離する技術に関する特許が日本国内で成立したことを公表した。
 東北大学大学院医学系研究科の出澤真理教授らの研究グループによって、2010年に発表されたMuse細胞は、皮膚、神経、肝臓、筋肉等、あらゆる組織に分化することが可能な多能性幹細胞であり、その能力により、体内の様々な・・・

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2013年02月22日(金)

注目の記事 [再生医療] 再生医療の保険適用にあたっては、高い点数設定を  経産省

再生医療の実用化・産業化に関する報告書(最終取りまとめ)(2/22)《経済産業省》
発信元:経済産業省 製造産業局 生物化学産業課   カテゴリ: 医学・薬学
 経済産業省は2月22日に、「再生医療の実用化・産業化に関する研究会」の最終報告書(p4~p49参照)を公表した。
 再生医療は、ヒトの細胞・組織を用いた画期的な治療法だ。しかし、倫理面・安全面・コスト面などでさまざまな課題があるため、実用化・産業化にあたっては、これらの解決が必要になる。
 具体的な課題としては、「使用する細胞・組織が患者自身のものか、iPS細胞のように遺伝子操作を行ったものかで、規制を変・・・

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2013年02月14日(木)

[先進医療] 難治性角結膜疾患への培養自家細胞移植、先進医療Bとして申請

先進医療会議(第4回 2/14)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医学・薬学
 厚生労働省は2月14日に、先進医療会議を開催した。
 この日は、(1)新規技術の先進医療ABへの振分け(2)第3項先進医療(高度医療、旧制度)に係る新規技術の科学的評価等(3)既評価技術(先進医療B、新制度)の試験実施計画変更に対する科学的評価等―の大きく3項目が議題となった。
 (1)では、次の3技術が先進医療B(使用する医薬品・機器等が未承認な場合や、安全性が低い医療技術)として申請されている。
(i)血管性・・・

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2013年02月08日(金)

[医学研究] RP58転写因子がニューロン移動を制御、今後ヒトでの解析に期待

統合失調症、自閉症など精神・神経疾患および発達障害の病因解明に向け前進―脳形成に不可欠なスイッチタンパク質、RP58発見―(2/8)《東京都医学総合研究所》
発信元:東京都医学総合研究所   カテゴリ: 医学・薬学
 東京都医学総合研究所は2月8日に、「脳の形成を決める遺伝子を制御するタンパク質を世界で初めて突き止めた」ことを発表した。
 胎児の大脳皮質が形成される際、神経細胞(ニューロン)は脳深部の脳室帯で発生後、脳表に向かって移動し、特定位置に定着する。この移動制御に乱れがあると、脳形成異常や統合失調症、自閉症などの精神・神経疾患および発達障害の発症につながるが、これまで詳しいメカニズムは不明だった。
 本研・・・

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2013年02月07日(木)

[先進医療] T細胞白血病のインターフェロンα・ジドブジン併用、条件付き適

先進医療技術審査部会(第3回 2/7)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 研究開発振興課   カテゴリ: 医学・薬学
 厚生労働省は2月7日に、先進医療技術審査部会を開催した。
 この日は、(1)新規申請技術の評価(2)平成24年度の定期報告―などが議題となった。
 (1)の新規申請技術は、成人T細胞白血病・リンパ腫に対するインターフェロンα/ジドブジン併用療法の1件。この技術は、成人T細胞白血病等患者に対し、抗悪性腫瘍薬・抗ウイルス薬である「インターフェロンα」と、抗ウイルス薬である「ジドブジン」を組合わせて投与するもの。計・・・

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2013年02月01日(金)

注目の記事 [再生医療] iPS細胞研究機関が連携し、日本全体で戦略的な知財獲得を

今後の幹細胞・再生医学研究の在り方について(2/1)《文部科学省》
発信元:文部科学省 研究振興局 ライフサイエンス課   カテゴリ: 医学・薬学
 文部科学省は2月1日に、「今後の幹細胞・再生医学研究の在り方について」を発表した。これは、科学技術・学術審議会の幹細胞・再生医学戦略作業部会の意見を踏まえて、平成24年5月にまとめられた報告書を修正したもの。iPS細胞をはじめとする幹細胞を用いた再生医療技術の戦略的な推進方策や支援方策について提言している。
 そこでは、「iPS細胞に関して、我が国の研究は世界最高水準にあり、実用化も進んでいる」ことなどの現・・・

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2013年01月25日(金)

[医学研究] 空腹状態で記憶力が上がる仕組みを発見、記憶障害治療に期待

空腹状態になると記憶力があがる仕組みを発見(1/25)《科学技術振興機構》
発信元:科学技術振興機構、東京都医学総合研究所   カテゴリ: 医学・薬学
 科学技術振興機構(JST)は1月25日に、「空腹状態になると記憶力があがる仕組み」についての研究結果を公表した。
 この研究はJSTの課題達成型基礎研究の一環として、東京都医学総合研究所の平野恭敬主任研究員らが行ったもの。
 記憶のメカニズムに関するこれまでの研究では、記憶を改善する方法がよくわかっていなかったが、今回、空腹が記憶力を上げること、さらにその分子メカニズムをショウジョウバエを使った研究によっ・・・

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2013年01月16日(水)

注目の記事 [先進医療] 23年7~24年6月の先進医療、総金額で145億9000万円に

先進医療会議(第3回 1/16)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医学・薬学
 厚生労働省は1月16日に、先進医療会議を開催した。この日は、(1)新規届出技術の審議(2)先進医療技術の施設基準見直し(3)平成24年6月30日時点で実施されていた先進医療の実績―などが議題となった。
 (1)の新規届出技術(24年12月受理)は、成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)(くすぶり型と慢性型)に対する【インターフェロンα/ジドブジン併用療法】の1件。これは、世界的にATLに対する標準治療法とみなされる、インター・・・

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2012年12月20日(木)

[医学研究] iPS細胞を利用した創薬研究、9機関に2.5億円ずつ整備費補助

iPS細胞を利用した創薬研究支援事業の公募結果(12/20)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 研究開発振興課   カテゴリ: 医学・薬学
 厚生労働省は12月20日に、iPS細胞を利用した創薬研究支援事業の公募結果を公表した。
 iPS細胞研究については、本年のノーベル生理学賞受賞を契機に、再生医療に関する国際競争が激化してきている。同事業はこれを踏まえ、iPS細胞研究の促進を図るため、基盤整備を補助し、iPS細胞を利用した創薬のための開発環境整備を推進することを目的とするもの(p1参照)
 11月30日~12月6日までの期間で、全国の病院または研究機・・・

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2012年12月19日(水)

[医学研究] ラパマイシン投与療法、成人の自閉症患者の症状改善の可能性

自閉症に対する新しい薬物治療―ラパマイシンは結節性硬化症モデル動物の社会的相互作用障害を改善する―(12/19)《東京大学大学院ほか》
発信元:東京大学大学院、東京都医学総合研究所   カテゴリ: 医学・薬学
 東京大学と東京都医学総合研究所は12月19日に、「自閉症に対する新しい薬物治療」方法を開発したことを発表した。
 これは、東大大学院医学系研究科の水口教授らと、都医学総合研究所の池田参事研究員ら、順天堂大学の樋野教授らとの共同研究によるもの。
 自閉症の主症状である社会性相互交流障害が、ラパマイシンという薬剤の投与によって改善することをマウス実験によって明らかにしている。
 ラパマイシンは、mTORという・・・

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